デザインへの考え方

オリジナルルーバーを創る理由

2017.06.13 デザインへの考え方
今日はsotoDesignのプランニングを行う中で無くてはならない外柵
オリジナルルーバーについてお話します。
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お客様とのヒアリング時に 趣味や趣向を聞いたり、必要な物やご希望をお聞き出ししますが
その時お客様の大半の方が 外柵目隠し(ルーバー)をご希望される事が多いです。
建築地が郊外の広大な敷地であれば別ですが
隣地には住人がおられ、
全面道路には不特定多数の通行人が通るというシチュエーションが一般的なので、
よそからの視線を遮ろうとか 入ってこないようにとかお考えになって
目隠し(ルーバー)が必要になってくると思われます。
それにお応えするためにsotoDesignでは、十数年前から木樹脂でルーバーを創っております。
樹脂でできた木材のような材料です。各社様々な商品が販売されていて
現場設置も 比較的簡単に行うことができます。
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では、弊社が
いたれりつくせりなメーカーさんのルーバーを使用せずに、
ルーバーフェンスを現場で手作りする理由は、、、?
例えば 一番わかり易い例を上げると、ルーバーのすき間、ピッチのことですが
メーカーさん商品では特注でもない限りルーバーのピッチ(隙間)が変えれません。
この事は ルーバーを使う際に どうしても自由であってほしい部分なので
ルーバー設置をご希望の方にとっては かなり大きなポイントになってきます。
これまでもメーカーさんの高額なルーバーをプランに盛り込ませて頂いても、
既製品ルーバーのピッチ(隙間)が広く空きすぎで お客様のご希望する目隠しには
できなかったという事を 何度も経験してきました。
その経験からsotoDesignのオリジナル木樹脂製ルーバーは
現場で裁断し手作業で組み上げていきます。
各邸で シュチエーションが異なるので、それに合わせてカットし組み上げ
施工していくことになります。
そのため ルーバーのピッチ(隙間)変更にも こまかく対応可能になります。
(前もって打合せは行います。物理的に可能ならお好みの間隔で設置します)
折角取り付けたルーバーの機能が十分でなく、
通行人やお隣さんと目が合ったり欲しい性能が得られないとがっかりしますよね。
職方さんの手間、積算や収めの考案等を考えるとメーカー製ルーバーが優位に思えますが
お客様の満足頂くために(希望した性能が得られる事が重要)ほぼ既製品は使わず、
手づくりにこだわります。
思い通りに完成する という当たり前のことが
既製品を使うと叶わなくなることもあるのです。
職方さんの手間、積算や収めの考案等を考えるとメーカー製ルーバーが優位に思えますが
お客様の満足頂くために(希望した性能が得られる事が重要)ほぼ既製品は使わず、
手づくりにこだわります。
思い通りに完成する という当たり前のことが
既製品を使うと叶わなくなることもあるのです。
でっかく良いデザインをしても 現実に施工できないと意味がありません。
デザインを具現化する近道は
やっぱり 一から手作りしたほうがいいようです。
これがオリジナルでルーバーを創る理由であります

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