リフォーム外構の解体について
2019.07.20
外構の材料や素材について
今年に入ってからの傾向ですがsotoDesignにお問合せいただく物件の中で外構エクステリアのリフォーム工事の割合が非常に多いと感じております。同じ業界関係者にお聞きしても同じような意見が多くその傾向は数年前から続いているといいます。当社では本当に今年に入ってからの傾向ですが リフォームの依頼数がかなり伸びていると感じております。
新築工事とリフォーム工事で圧倒的に違う事は解体工事が有るか無いかとうことでは無いでしょうか。この解体工事というのは中々大変であり状況を読みきれない部分で非常に繊細な部分があります。まずは解体してみないとわからない事が多いということです。例えばガレージのコンクリート土間の下に色々な配線や配管が埋設されていますが これらは解体前には全くと言ってよいほどに未知な状態で解体工事に取り掛かることとなりかなり気をつけなくはならない部分になりますので何度取り組んでもなれることの無い工程と言えるでしょう。このように気をつけて解体工事をおこなっていても回避できないことが以前の建築物の基礎がでてきたり、コンクリートブロックで出来ているであろう構造物が実は全てコンクリートで出来ている時などは請負者としては心底困ってしまいます。解体日数(工程)は多くかかりますし、残材処分も余計にかかってきます。事態の大小もありますがお客様にご負担増をお願いすることは気が引けますので業者間でなんとか解決しようとするのですが 毎回このような事が現場で起きると解体業者さん達も快く思ってもらえないでしょう
このような事柄からリフォーム工事につきものの解体工事との付き合い方は今後大きな検討事項になっていくと思われます、実際に写真でご紹介している物件は解体工事で上記のような事柄が発生いたしましたがお客様のご負担が増えないように処理させていただきましたがやはり業者としては辛いのが現状となります。
今後もこの解体工事の問題点については出口の見えにくい問題として取り組んでいかなければならないでしょう。
この業界からリフォーム工事は絶対になくならないので少しずつでも良いので改善できるところは検討を重ね乗り越えて行きます。
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