外構解体ゴミ問題について
2019.06.03
外構の材料や素材について
先日箕面市の現場解体工事が完了しましたがその時に感じたことや解体についての現状を少しお話してみたいと思います。
早いもので今年も6月を迎える事になりました、ほぼ一年の折返しを迎えたわけですが今年のsotoDesignの受注内容にはじめてのことが起きているようです、それは新築外構工事のご依頼数とリフォーム外構工事の割合が初めて逆転したことで脱サラして25年間ではじめての経験です、
と言いましても今年の事業月もまだまだあるわけで決定するのは早すぎますが、それを差し引いてもリフォーム物件の数は確実に多くなっております。
そのリフォーム工事といえば必ず発生することは解体工事です、この解体工事により必ず残材やガラが発生するわけですが、この残材やガラを取り巻く環境が確実に変化してきております、例えばこれまで簡単に処分できたコンクリートガラなどが簡単に処分してもらえなくなっており、先日解体工事自体は終了したのですが発生したガラや残材を一度別の場所に持ち帰りそこで仕分けや細かく砕く作業を別におこなっております、このようにしないと処分場で引取不可になってしまうわけです、これらの事は確実にお客様におお渡しするお見積書の金額に影響するわけですがリフォーム工事の性質から解体工事をしないわけにはいきません、基本的にリフォーム工事とは既存物を解体撤去してそこに新しいものを再構築するのですからこの解体工事からは逃れることはできません、リフォーム工事の基本的な考え方の中にあまり予算をかけずにおこなえる工事及びお手軽工事などというイメージがつきまとっていたように思いますが、現在ではこの解体工事の
処分の難しさによりリフォーム工事の優位性が薄れてきているのではないかと思います、そのうちこの傾向がどんどんと進んでいき新規で全く新しいく工事をする方が工事にかかる費用も安く解体工程がないので工期も短くなり
リフォームの優位性がどこに行ってしまうのだろうと心配になってしまいます、ブログの題になっている解体ゴミ処分の根本的な解決がない限りリフォーム工事の真の明るい未来はないのではと考えてしまいます。この問題は近くにありながらかなりの難題であることを各人がこころしてこれからのリフォーム工事に取り組んでいくことが必須になってきます。
これからのsotoDesignのプラン作成時も注意しようと肝に銘じています。
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