写真でおわかり頂けるように 全面道路から玄関までの距離によりデザイン技法はかなり制約を受けましたが
とても熱心なお客様(ご夫婦共)とかなり話込んで決めていったデザインプランになり、その後工事を進めて参りました。本日最終工程の植栽工事を行ってまいりました。どの現場にも言えることですが植栽の有無で現場の表情がとても変わります。これは文字で説明しても、CADで描いて説明してもおそらくご理解いただけないのでは無いかと思います。造園業の二代目であるsotoDesign自身も明快な説明が出来ないで悩んでいる不思議な事です。
恐らくですが、植物植物には樹種や本数等物理的な事ではなく人々を感動させる不思議なチカラがあるのでしょう。
そのような中、多くの現場ではお客様がお仕事からお帰りになられた時に植栽が完了している事が普通なので、植栽が入る前と後の差を目の当たりにされます。夜に帰ってこられライトアップされた植栽を見られ感動されることが非常に多いです。
今回の現場はたまたまですが 奥様がお休みを取っておられたので、植木配置や灌木の配置も全てご覧いただき
植えさせていただいたので、出来上がった植栽を見て非常に喜んでおられました。
最後に水やりのレクチャーをさせていただき現場を後にしようと思った時にお客様から
「これ持って帰ってください。」と心付けまでいただきました。
モノを頂いたということではなく、本当にお客様が喜んでおられるのだなと言うことがsotoDesignには非常に嬉しく
感じる事で、このお仕事をさせていただき本当に嬉しく感謝しております。
最後に、一部完成していない部位があります。それはオリジナルの表札になります。
ここまでsotoDesignとお客様で色々話し込み仕上げてきた現場なので 最後の表札もとことんお付き合いして
ご納得のいかれるモノに仕上げたいと考えております。
表札が出来上がると完全に完成になります。