エクステリアのさりげないアイデア
2017.08.29
デザインへの考え方
少し間が空きましたが 北欧研修旅行で見てきたもので デザインのお話をします。上の写真は住宅にあるポケットパークに面した花壇の写真です。構造はPC(プレキャストコンクリート=工場で製造したコンクリート製品)でできたものです。ただの花壇になってしまうところを ところところベンチにすることで デザイン的に間延びするのを防いでいます。その上 ベンチという機能もプラスされるというおまけ付きです。sotoDesignでも外構やエクステリアをデザインする時によく使う手法でもあります。例えば 階段の一部が立ち上がり門柱になる というデザインをすることがありますがデザインの一部に機能をもたせること それによって存在感が増しそこにある意味が大きくなるのです。さすが北欧デザインデザイン自体はとびきり尖ったものでなく 実にさり気なくて素敵です。でもやろうと思うとなかなか難しい。このような長いスパンの場所を だらだらさせずすっきりまとめるシンプルで軽快 これぞ北欧デザインです。ふと自分が この北欧のプレキャストコンクリート製の花壇を使って 外構デザインをする機会があればベンチだけでなく 門柱やポストを絡めていろいろやってみたいと 楽しい空想にわくわくします。普通にベンチにするだけでは終わらないと思います。いつか何かのカタチで このアイデアを実現したいですね。
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