お打合せや進行

エクステリアデザインのはじめに

2013.07.29 お打合せや進行
設計依頼をいただいたあと
エクステリアデザインをはじめる前に
必ず行うのが現場を見に行くことです。
敷地図や配置配管図を お客様からお預かりしますが
実際の建築と異なる場合もあるので 実地を確認します。
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細かい部分を撮影したり 敷地境界線の確認
小さな段差や図面にない部分の採寸など
念の為に 詳細に調べておくことで
プランをしていく際にも CADで表すときにも
大変 役にたってくれます。
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職人やCADオペと 二人がかりで行う場合も多くあります。
リフォームの場合 図面がないこともありますので
レベルも測らせていただいたりもしますが
新築の場合は 敷地図で記載されている事がほとんどです。
建物の姿なども撮影させていただいておくと CADで表現する際に
リアルに描くことができるので 撮影させていただいたりもします。
CAD図はCAD図でしかなく エクステリアデザインの道具の一つではありますが
お客様に プランをわかりやすくすることが重要ですので
なるべく リアルに近く 描くようにしています。
余談ですが わが造園部の会長は50年以上のキャリアがありますが
図面を事前に提示して 造園工事をすることはほとんどありませんでした。
昔は 親方の頭のなかにある計画を実施していく
それをお客様は信用して完成を楽しみに待つ というのが
スタンダードだったんですね。
現在では お客様に事前に理解していただいて同意いただけるよう
sotoDesignでは CADをお持ちして目の前でくるくる回してご覧頂いたり
明細なお図面を見ていただけるようにしています。
その図面を描くために 現地でお客様とお話したり
実測してみたりする必要があるのです。
いいエクステリアデザインをするためには
事前の現場確認が あとあとまで重要なポイントになってくるのです。

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