まずは現在ある植物の整理からになります。外構・エクステリアプラン内容により 現状の位置で使用できる植物と移植せねばならない植物を分けて剪定に入っていきます。2枚目の写真と3枚目の写真を見比べていただくとその差をおわかり頂けると思います。このように強剪定をおこなわないと この時期の移植に耐える事が難しくなります。理由を少しご説明しますと外気温が高い状態であれば 人間と同じように植物は沢山の水分を必要とします。そうすると葉がたくさん茂っている状態ですとその葉っぱに水分補給することになりますが 夏季は基本的に高温で雨量も少ない時期 その状態に合わせて強剪定をおこない葉っぱなどをできるだけ少なくし夏季の移植に耐えられる状態に少しでも近づける措置をとりました。この状態をつくっても必ず植物が元気な状態を保てるとは限りません。植木移植とはそういう面を持った行為となります。これからお庭のリフォームなどをご検討の方は少し頭のすみにでもおいておいていただければと思います。
勿論明日も続く移植工程の中で最善の努力と技術でで対応していきたいと考えております。