今年も残るところ数日になり事務所の掃除等をおこないながら本日のブログ更新をしようと思います。
2022年も多数のお客様より依頼を頂き 外構工事を実行することになりました。ひとつひとつのご依頼の外構工事完成するまでに 色々あったな~としみじみ考えているところです。
さて今年ご依頼いただいた物件の中にも多く活用した作業の1つが 本日ブログ題にもなっている「sotoDesignはなぜタイルをカットするようになったのか?」という事についてお話できればと思います。元々sotoDesignの考える外構・エクステリアデザインはハードスケープ色が濃くどちらかと言うと男性に好まれる傾向にありました。女性に好まれるソフトスケープの強い植物がモリモリのデザインは少ないと思います。
ハードスケープ中心のデザインになるとどうしてもタイルやコンクリートなど素材を中心にデザインすることになります。コンクリートは木枠等を使えば形を整えることは容易にできますがタイルは誰がプランに取り込もうが誰が施工しても出来上がりは基本的に同じ かくかくと四角い面になることが普通ですね。そこでsotoDesignは考えました「タイルを貼り終えてから後に自由に切り込む事でマンネリなタイル施工後の景色が変えられないか?」
それにタイルに縦横に規則的に目地が発生致しますが その特性を逆手にとり縦横の目地模様の中に有機的な線で描いたタイルカットを思いついたのです。タイルは縦横の碁盤の目の目地が当たり前 に対したsotoDesignの回答の一つになるわけです。人と同じデザインを創らないという意思の表れでもあり 手間暇も惜しまずタイルをカットしているのでした。
他社デザインでは こうしたタイルのカット加工はほぼ見ないので ご興味のある方は是非sotoDessignへお問合せ下さい。