デザインへの考え方

アルヴァアールト邸の感想①

2017.12.18 デザインへの考え方
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フィンランドが産んだ20世紀を代表する建築家のアルバアールト邸を見て感じた事等を少し書きたいと思います。

建築から都市計画、家具や日用品等の優れたデザインの実績を残され、あまりにも有名な建築家(デザイナー)ですね。
フィンランド、ヘルシンキの閑静な住宅街にその自邸は有りました。
建築の中は完全に開放されていて自由に見る事が出来ます(入館料は必要)。
まずはアールト自邸の玄関前に小さなポップが有るだけです。自然石のスラブ石を上手く使ったアプローチ廻りです。
sotoDesignもこの様なスラブ石を使用した外構・エクステリアデザインを何度かプランして作品を創った事があります。
勿論、sotoDesignがアールトなど知らないすごく昔の作品になりますが、こちらの玄関先を見て驚いたのはどことなく和テイストを感じると思いました。日本の作庭で使用される飛び石やガラン石(飛石の途中に入れる踊り場になる石)のように感じました。シンメトリー(左右対称)的解釈でなく、濃色(黒に近い色)の浮いたように見せるためのスラブ石を見るとやはり和を感じました。左右に見える植物が何となく日本のツツジにも似ていたのでより一層和テイストを感じたのだと思います。皆さんは写真を見てどの様に思われますか?
次回はアールト邸の中に入ってからの感想を書き込みたいと思いますのでお楽しみに。

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