デザインへの考え方

新しい門柱デザインの打合せ

2017.06.17 デザインへの考え方
ゴールデンウイーク前のこと ふとしたことから非常に気になる素材を見つけることになり、
いてもたってもいられず 直ちにその会社へお伺いする事となり
素材について 詳しくご説明を頂きました。
帰りの車中(約3時間)で いま聞いてきた内容を思い返しながら
色々とアイデアを繰り広げ帰社の途についたのをよくおぼえています。
その素材は かなり大きな物まで造れる素材なので 様々な可能性を感じて
余計に空想が広がりました。
あれから約一月半、普段の仕事をこなしながら その素材のことをしょっちゅう思い出しては
アイデアを練り 可能性の検討を重ねていましたが
とあるお客様からの外構プラン設計依頼を頂いて 計画をしている時
敷地形状等の条件から 門柱をオリジナルデザインプロダクトで造ると
収まりが非常に良くなるかな と思い
あの素材で門柱を創ろうとして 現在姿図の段階までは計画しています。
すごく期待している素材なので 計画段階でわくわくしており
お話したくてたまらないのですが まずは実施・・・
今は 詳細にお話できませんが、
通常の物よりも 非常に薄く創ることができる上 強度的にも非常に優れているようですし、
そのくせ軽いと言う特徴も兼ね備えていますので
今回のお客様の外構プランで創る門柱には もってこいだと感じます。
本日打合せしたのは、その素材に合わせる装飾パーツの件で
いつも表札を制作する際にお世話になっているジェネックスさんと打合せしました。
表札打合せ
CADで描いた図面で外構の説明をして 門柱のディティール等の打合せまで行いましたが
これまでに使ったことのないもので 初めて製作するため
初回の今日は お互いの問題点や検討事項を出し合い
次回の打合せまでに確認や整理をするという約束で一旦終了となりました。
いつも思うのですが、実施前の現在が色々な制約等にとらわれず可能性を楽しめて
私にとっては一番楽しく感じる時間でもあります。
次回は、門柱本体の製造会社さんとの詳細な打合せになります。
打合せ回を重ねていくごとに現実味が増していきますが
紹介出来る段階になりましたら またブログに書き込みますのでお楽しみにお待ち下さい。

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