デザインへの考え方

築年数が浅いエクステリアの全面リフォーム増加中

2017.06.04 デザインへの考え方
今日は エクステリアリフォーム依頼の件について書いてみます。
この数年ですが リフォーム物件の依頼数が増えている事を感じます。
新築のご依頼数が増えたとか減ったといういうよりも
新築物件数はそのままに リフォーム物件が増加しているという事です。
それだけなら時代の流れから 予想がつきますね。
みなさん健康で長生きで 生活様式や家族構成が変化し
またお家が古くなって あちらこちら不具合が出たので改装する場合もあるでしょう。
でも 私が実感するのはそういうケースではなく、
新築後1~2年でのエクステリアリフォームご依頼が多い気がします。
それも ほぼ全面リフォーム(全面改装)です。
全面リフォームをご依頼いただいた経過をお客様にヒアリングしていると、
何パターンかの姿が見えてきます。
一つは目は、新築時に資金がエクステリアまで 充分にまわらなかった方。
やりたいことが全部はできなかったというのは よくお聞きするケースです。
二つ目は、建築会社にまかせておいて 家の建築に頭がいっぱいのうちに いつのまにか
コンクリート土間とアルミ製門柱だけのエクステリアになってしまった と言う悲しいお話です。
sotsDesignでは 工夫したデザインやオリジナルプロダクトの創作などで
プラン的にも美観的にも なんとか予算的にも 解決方法を提案して
最後は喜んで頂けたという物件を たくさん経験してきました。
どんなに慌ただしい新築時も
カーポート 門扉 門柱をただ並べるというエクステリアではなくて
きちんとデザイン、創造した提案を考え 施工するということが
数年後 やっぱりリフォームしようと お金と時間を使うはめになる事も防げるのですね。
無駄なスクラップ&ビルドなど お客様にとって嬉しくない結果です。
こうした経緯のお客さまと打合せをしていると、いつも歯がゆいような気持ちになります。
家を建て おざなりに外構をして 逃げるように連絡が途絶える住宅メーカーさん・外構屋さん
業界人として 目先の事ばかりではなく お客様の後々の事まできっちりと考えてあげてほしいなと
えらそうですが つい思ってしまします。
sotsoDesignでは、
どのご依頼に対しても 等しく自分なりのベストを尽くし プランニングを行っております。
新築もリフォームも 毎回の積み重ねで経験値は増え 結果的に知識や実績が残っていきます。
その知識や経験が そののちにご依頼いただくお客様に活かしていくことができます。
どの手間も発想も失敗も 絶対役に立つのです。
お客様に満足して頂ける 魅力ある外構設計を
そして 永くお使い頂けるエクステリアを目指して。

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