外構デザインの夜間照明の遍歴
2021.09.02
デザインへの考え方
今日は外構・エクステリアの演出としてはとても大切な照明計画夜景について少しお話してみたいと思います。
私がこの業界に入った30年程前には すでに照明計画という言葉はありましたが 現在のように要望が高くはありませんでした。門柱の表札灯は当時からほぼマストアイテムでしたが その他の照明はお客様のご希望があれば配置するくらいのものだったように思います。敬遠されていた理由としては その消費電力による電気代問題が最も多かったように思います。ところがここ10年程前からLEDの照明器具が各メーカーさんにより発売されて これまでの100Vを使う照明器具の消費電力に比べかなり低コストを実現出来たということで外構・エクステリアの業界でも夜間の照明普及率は格段にアップしました。sotoDesignでも色々な照明器具を試す機会に恵まれて 現場の夜景撮影の機会も増えてきました。左の写真は門柱とメインツリー及び階段アプローチを一個のLED照明で照らしております。一昔の照明器具は100V照明器具に比べて光量が稼げなくて少し暗い印象でしたが 最近の照明器具は非常に性能が良く複数の照明を設置しなくても一箇の照明器具で充分明るく照らしてくれる事が非常によくわかります。二枚目はCADで夜間のレンダリング処理後の画像になりますが 仮想でこれだけの品質の夜景をご覧いただけるので私達も自身を持ってお役様に夜間照明のご提案に繋がります。ご興味のあるお客は是非sotoDesignにお問合せ下さい、素敵な夜景が見れるプランをご提供致します。
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