家を建てるとき
エクステリアの業者に心当たりがないと言ったら
エクステリア業者を住宅メーカー紹介してもらった という方は多いかと思います。
そうなると そこと住宅メーカーが結託していて 高いんじゃないのか?
と思われる方もいらっしゃるでしょう。
住宅メーカーさんの紹介というのは 主に3パターンあります。
まず 系列にエクステリア部門がある住宅メーカーさんがあります。
これは設計もしてくれるし 建物と連動してくれそうだし 安心感ありますね。
次に 会社の系列会社ではないけれど
いつもエクステリアはここに頼んでいますので どうでしょうか? と言われる場合と
一般のエクステリア専門の会社を ご紹介しましょうか?と言われる場合があります。
この二つは 微妙に違っていて
もちろんどこまではっきり 営業マンが説明してくれるかわかりませんので
一概には言えませんが
2番目と3番目の大きな違いは 中間マージンです。
下請け状態になっているエクステリア会社さんにはバックマージンを課せられているでしょうからぶっちゃけていうと「紹介したんだから 少しこっちにバックしてね」という
約束ができているわけです。
もちろん 1番目のエクステリア部門がある場合 も 同じこと。
多くの住宅メーカーのエクステリア部門は 施工をするのは下請け業者です。
自社でエクステリア施工するわけではないので
エクステリア部門が営業していく分の マージンがしっかり乗せられています。
これが 安心料だ今後の保証料だと 思えるかもしれませんが
例えば 1年以内に 何かエクステリアで不備があって 無償でやりかえてもらうとします。
すると 施工も材料も 最初に施工した下請け業者さんが担い
住宅メーカーさんは 費用を払うことはありません。
泣くのは下請けさんで 住宅メーカーさんは痛くも痒くもないのが おそらく普通です。
でもお客様は 言える先がはっきりしている分 安心なんでしょうね。
もちろん 2番目 3番目 のパターンでエクステリアを発注されても
住宅を建ててからの施工の連動も おそらく問題ありませんし
施工後約1年以内の不備は 無償であることがほとんどなので
困ったら連絡されればいいと思います。それは 心配はいりません。
住宅メーカーさんを安心で手間がないと思うなら
住宅メーカーさんにお願いするのもありでしょう。
エクステリアの金額にも いろいろなからくりがあるのです。
エクステリア業者を 住宅メーカーに紹介された方
2014.04.14
デザインへの考え方
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