造園や植木

パンジーとビオラのちがい

2014.01.08 造園や植木
エクステリアの足元に 華やぎをそえる植物たち
春がまだ遠いこの季節でも
園芸店では パンジーやビオラが 鮮やかに咲いています。
安価で 丈夫で 花種豊富な パンジーやビオラは
長く楽しめることもあり あまりお庭の手入れをなさらない人にも人気です。
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さて パンジーとビオラ よく聞き目にするのですが
その違いはご存知でしょうか?
名前は違いますが 大変近いものではあります。
そして 種類が豊富ゆえにわかりにくく特例もあるのですが
花が大きなものがパンジー 小さなものがビオラと呼ばれているようです。
植えるほうとして考えると
パンジーよりビオラのほうが 花が長い期間咲くのと
日陰や寒い場所でも 元気でいてくれるので 植えやすいと思います。
花は小さいけれど 株が大きいので 植えやすいし
私はパンジーよりビオラのほうを よく使っている気がします。
パンジーのほうが 人工交配が始まったのが古いらしく
原種により近いのは 歴史の浅いビオラの方なので
やはり原種に近いほうが 強く丈夫で生命力にあふれているのかもしれないなと思います。
ただ植えてしまうと 専門的な見方をしないかぎり
パンジーかビオラか わかりにくい(笑)。
寒い時期に植えて 春が来て
わーっと広がったなぁと感じたり 花が次々長く咲くなぁと思ったら
あ、ビオラだったんだなと実感することはあります。
育て方のコツですが
どちらも大変丈夫ですので あまり気を使わなくていいです。
お水やりと 凍らせないこと くらいでしょうか。。
あとは パンジーもビオラも 花が咲き終わったら 花がらをつんで
風通し良くしてあげることで たくさんの花を咲かせてくれます。
ビオラのほうが小さな花がどっと咲きますのでめんどうですが
こまめにおそうじ お願いします。
多年草なので きちんと水やりをして こまめに手をかけてやれば
また翌年も咲いてくれますが
2年位で くたくたになってしまうお家が多いので
様子を見て 少しでもながく育てていただけたら
みなさんのお家のエクステリアを より輝かせてくれるものと思っています。

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