職人さんに思うこと
2017.12.27
外構の材料や素材について
2017年今年も残すところ後数日、今年も色々なお客様のご依頼を頂き沢山のエクステリア・外構デザイン及び工事をさせて頂きました。ご依頼の中心はやはり大阪で建築されるお客様がほとんどになります。少数ではありますが関東方面やその他の地域からのご依頼もあります。(他府県在住で大阪で新築のお客様になります)今年はsotoDesignホームページも一から刷新した結果 色々な地域の方々からのお問合わせにつながっているのだと思います。本当にありがたい事だと感じております。ありがたいという事言うならば、sotoDesignに関与してもらっている職人さんについて書きたいと思います。職人さんの顔ぶれは ほぼ固定したメンバ-で現場作業を行なっております。当社職人だけでは全ての工程、工種をまかない切れないので左官工、タイル工等など他の工種の職方さんも含め気心のしれたメンバーで工事を進めるよう心がけています。大きな理由としましては、sotoDesign自体が創造について特化したプランを心がけている為に既製品の門柱や外柵をほとんど使用しませんので現地作製や工場にて作製した物を現場にて取り付けという流れになります。大手エクステリアメーカーの製品であれば誰がどのように施工しても同じになりますし、取り付け説明書等も充実していますが各お客様用にオリジナルで作製する物には細かい取説や施工書等はないので、現場の職方さん達と打ち合わせしていきながら現場作業を進めて行くことがほとんどになります。その際に長年おつきあい頂いている職方さんでないとsotoDesignの設計意図や収めを理解いただけず 結果 図面通りの出来にならない事が考えられるからです。ここでとても大切な事は全てをきちんと理解した職方さんが施工しないと決して設計者が意図としている仕上がりにはならないという事です。なんとなく似た物には仕上がると思われますが 決して設計者の意図通りの仕上がりには至りません。これはsotoDesignが30年弱ですが設計に携わってきて身にしみて感じる事です。ですから心からお互いをわかり合えた職方さん達が非常に大切になってきます。今年も多数の作品創りに関わって頂いた職方さんに心から感謝、感謝です。年明けからも新しい現場が控えておりますが、この気心知れた職人さん達と作品創りに取り組んでいきたいと考えております。
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