sotoDesignの日常

今年も外構職人不足の予感

2020.01.14 sotoDesignの日常
表札フラコ
「今年も続きそうです。」と言われましてもブログの読者さんにしてみればさっぱりわからないですよね。

それもそのはずです。外構工事をおこなう職人さんが今年も足りそうに有りません。ここ数年の傾向なのですがどの職種においても職人さんという職種が全体的に全くもって足りておりません。以前はお客様と打ち合わせをおこない気にいってもらえたプランが勝ち残り(つまりコンペに勝つ。)次に工事段取りという流れが普通でしたが 今は様子が少し変化してきており常に工事ができる職人さんを確保しながらのお客様とのお打ち合わせになります。ここを怠るととんでも無い事態に陥ることにもなりかねないです。例えばお客様からWEBをみて連絡を頂き初回ヒアリングから平均数回のお打ち合わせを繰り返しておこない有り難くご契約頂いた工事も以前なら契約が終了する前にでも職方さんと打ち合わせをすればなんとか工事予定に組み込めたのですが 現在ではご契約いただけるか否かは決定していない打ち合わせ極初期から職人さんに確認を取り外構工事予定が空いているか否かを事前に確認した上で外構・エクステリアプランに挑んでいかなければならないという状況です。
ご契約に至るか否かのお客様の分まで水面下で工事の行程準備を工事数に含んで頭にいれると ほぼお問い合わせ物件数の工事の事を考えなくてはならなくなり なるべく少ない職人数を予定しておきたいのに理想と現実が逆転してしまっているのでは無いかと思います。でもこのぐらいしておかないといざ工事ご契約していただいた際にお客様と打ち合わせしていた工期と違うということで ともすればクレームにもなりかねないことになります。考え出すと頭が痛くなります。
今年も始まったばかりですがすでにこの傾向が現れてきており大きな問題になる前に抜本的に解決するように色々と検討しているところです。工事能力のキャパシティーを増やすしか無いわけですが言葉に書けば簡単なのですが実際にはこの
職人さん不足が影響していて中々思うようにはいきませんが sotoDesignとしても工事をおこなわない訳にはいきませんので今年もこの問題に立ち向かいながらの活動となります。と言いましても日本全国ほぼ同じ悩みを抱えて営業している
工事関係者がほとんどだと思いますのでsotoDesignも他社に負けないように努力してまいりたいと考えております。

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