テーブル材の加工がほぼ終了いたしました。今回お客様と度重なる打ち合わせの中で「他であまり目にしない私だけの空間」と言うことをテーマに色々と模索してきた物件になります。sotoDesignとしても巷でよく目にするデッキ材を敷いて鉢植えの植物を飾るだけの空間には絶対にしたくありませんでした。そこで考案させていただいたのが　今回紹介させて頂くウッド製床材及び同材テーブルとなります。かなり凝った造形になっておりますが　大型の高性能３次元ルータを使用している工場に制作依頼しておりますので自分達の作図した寸法など寸分の違いも無く制作されております。その板材になるべく経年変化に耐えるように外用の水性ステインを何度も重ね塗りしましたが　木材の木目が埋もれないギリギリの塗布回数で調整してありますので完成現場で木目もお楽しみ頂けると思い　完成が今から楽しみです。今回このようなプランに取り組みながら思ったことですが　エクステリア・ガーデンのプランニングスキルを超えてほんの少し「sotoDesign流」を表す事ができたのではと考えております。これらを文章で表現することは非常に難しいのですが

大阪枚方市でこの作品ができあがり皆様に写真等でご覧頂ける際に　再度sotoDesignとしてブログにその思いを書き込んでみたいと思います。

まずは工事完了に向けて材料加工など残された作業にスタッフ一同頑張って取り組んで参ります。