せっかく北欧へ行ったので日本でもおなじみのIKEAに寄ってみました。貴重な移動時間を割いてての見学となったので なるべく足早に店内を廻りました。きっと怪しい東洋人だったでしょう。。sotoDesignブログで何度も北欧での色使いについてお話しましたが
日本でのIKEAに対するカラーイメージと 本場スウェーデンでは少し違うように感じました。何となくイメージとしましては 水色にしても黄色にしても もっとハッキリした色使いなイメージですが、現地のIKEA店内でのディスプレイにある色味は みなどちらかと言うと優しい上品な中間色で 少し大人っぽい感じの色使いのセンスを感じました。sotoDesign個人的には 好みの色合いで嬉しくなりました。常夏の地域ではない なんとなくお国柄を感じる色使いですね。
配分といい 色のトーンといい 物凄く色彩センスの良さを感じさせるのですが、絶妙なカラーのトーンは わかってはいたけれど流石です。IKEA等の量販店の商品ですが セレクトショップのような何か奥深ささえ感じます。この色のセンスは民族性や白夜等の事から光に対しての捉え方や考え方が全く違うのだと思われます。関係無いようで 関係する?話ですが ヨーロッパの寒い地域でオープンカーの文化が発達しているのは 白夜で少しでも日光を浴びたいというあらわれのようです。又、北欧のどの場所でも見れる標識や看板等の色使いにも 何度もハッと驚かされますした。本当に見習いたい部分です。
エクステリア・外構のプランをデザインしているなかでも 今年はより一層カラーにこだわっていきたいと思います。
色合いが与える影響はかなり大きいものだと しみじみ感じさせられた思い出です。